弊社製品のご導入以前の課題は?
「自分1人では発情に目がいき届かないようになり、種付けの遅れや授精適期が分からない課題に悩んでいました。」
- 2015年4月から雌牛を牧場に導入するにあたり、市場での販売を目的に初妊牛の育成に取り組み始めました。当初、種付けは農協の職員の方にお願いしていたのですが、同年8月に私が人工授精師の免許を取得したこともあり、それを機に未経験の状態から自分で種付けをするようになりました。
ところが毎月10頭近くもの雌牛を導入していたため、段々と自分1人では発情に目がいき届かないようになり、種付けの遅れや授精適期が分からない課題に悩んでいました。
- -弊社製品ご導入のきっかけは?
- 当時はとにかく発情発見に関して精神的に追い詰められており、「雌牛を導入したものの、これからどうなるのだろう」という不安がありました。そこで農協の職員の方に何か良いツールがないかと相談をしてみると、クラウド牛群管理システム「Farmnote」と センサーデバイス「Farmnote Color」を紹介してくださいました。
その後ファームノート社の営業の方が農協でセミナーを開催してくださり、製品の説明を聞いたところ「これだったら間違いない。すぐにでも使いたい」と即決。2017年11月に導入しました。
コストに関しては長年使い続ける機器であることを考えれば、それほど高いものではないと考えました。

ご導入による効果は?
「授精適期も分かるので、受胎率の向上のみならず種付け予定が組めるので助かっています。仕事がスムーズになり、精神的にも楽になりました。」