弊社製品のご導入以前の課題は?
「社員数が増える中で、情報共有に課題がありました。」
- 広野代表 パーラーで飼養管理を行っていたのですが、社員数が増えていく中で「どうやって情報を共有していくか」という課題がありました。また、発情発見率は60%程度と決して悪くはなかったのですが、やはりその数値次第で経営状況がガラッと変わる重要なポイントということもあり、更なる発情発見率の向上を実現するためには「目視による発見だけでは足りない」ことを認識していました。
- -弊社製品導入のきっかけは?
- 広野代表 これからは管理ソフトや人工知能などによる、システムを駆使して酪農する時代になるだろうと感じていたので、それだったら早く慣れた方がいいかなと考えて導入を検討しました。また、人工知能が検知・蓄積する様々な情報を手に入れて今後の営農に役立てたいという思いもありました。そこでまずはクラウド牛群管理システム「Farmnote」をパソコン上で使い始めました。その後、センサーデバイス「Farmnote Color」も導入しています。
- -ご導入の決め手は?
- 広野代表 Farmnote Colorの方は他社製品とも比較をしましたが、すでにFarmnoteのクラウドサービスを使っていたため「インターフェイスが変わらない方がいい」という現場の声もあり、導入に至りました。また今後、ファームノート社なら時代に先駆けて色々な機能を開発してくれるだろうという期待も込めた先行投資でもあります。もし先々、体温が測れるとか牛を探せるとか、ビッグデータの中から欲しいデータをピックアップできるようになるとか、今以上に機能が進化したら言うことはありません。
ご導入による効果は?
「目視では発情に気がつかなかった牛が種付けまで進んだ時、改めて導入して良かったと感じます。」