導入事例

高橋牧場(北海道標茶町)

成果は出ているものの、交配プログラムのスピード感に課題を感じていました

サムネイル添付

Farmnote Gene導入のきっかけは?

「スピード感が足りず課題に感じていた」

自分が30歳で家業の牧場に就農した8年前の当時、乳器が歪な牛や脚に問題のある牛が沢山いました。種を自分で選んで牛群改良に取り組むものの限界があり、2年ほど前に交配プログラムを導入しました。 成果は出ているけれどスピード感が足りず課題に感じていた中、和牛受精卵の移植を始めた時期ということもあり、 ゲノム検査サービス「Farmnote Gene」を試してみることにしました。 続けていけばもっとスピーディに牛群改良が進み、余剰牛を減らす選別や未経産牛の販売価格を上げることにもつながりそうな期待から、 現在もゲノム検査への投資を継続しています。

厳しい市況のなか、ゲノム検査に投資する理由は?

「40歳になる時には施設を整えたいという目標がある」

自分の牧場を5年スパンで考えています。30歳で家業の牧場に就農し、35歳までに一万キロを絞れる牛群にすることを目標にやってきました。そして次の5年に差し掛かって現在 (※2022年10月)38歳。40歳になる時には施設を整えたいという目標があるので、思い切ってゲノム検査への投資に踏み切りました。 憶測ですが投資した分は2〜3年後には返ってくるとイメージしています。厳しい市況の中で財政的に投資する余裕がないという方も多いと思います。 しかし、改良に取り組んで施設投資や規模拡大などを考えている方にとっては、ゲノム検査を活用して市況が上向いてきた時にスタートダッシュできる牛群を今からつくるのも1つの手段ではないでしょうか。

Farmnote Gene を選んだ理由は?

「良さを体感したのが理由です。」

トライアルの実施は正直勢いもありましたが、実際のところ良さを体感したのが理由です。ゲノム検査の評価値と実際の個体の状態を見比べた時、 牛の飼い方の正解・不正解の線引きがしやすくなった感触がありました。そういう見定めができるようになると、 餌を変えてみるなど細かなところから見直すこともできますし、酪農の基礎的なところを一から改善することが可能になります。 Farmnote Geneは検査データを提示するだけではなく後継牛の選定やメイティングまで一緒に取り組んでくれることから興味を持ち、始めることにしました。

ゲノム検査結果の活用方法は?

「DWP$という指標を重視しています。」

遺伝的に病気にかかりにくい牛を残していければ、 将来的に獣医師さんにかかる回数やコストを減らせるだろうという判断です。そして二番目に乳器、 三番目に脚の数値を見て残す牛を選抜して種付けをしています。物価が上がって餌代がかかるとか、 長雨のために草の栄養価の低く濃厚飼料に頼らざるをえない場合もあるとか、そういう将来的にかさむ経費のことを考えると、 思い切って育成の段階で販売に出すというのも手かなと思います。ゲノム検査を続けていく中で、 どんな牛がうちの牧場には必要かが把握でき、「この牛は将来こうなる」という自分なりの評価ができるようになれば、 子牛の段階から出荷に回せて、必要最低限必要な牛を牧場に残すことも可能になるのでは、と考えながら取り組んでいます。

会社紹介

経営形態酪農
飼養頭数210頭
Farmnote Gene導入時期2021年11月
所在地北海道標茶町
運営規模ご家族を含む5人

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