2018.06.06
牛の行動が制限されるタイストール牛舎では牛の行動量が大きく低下する為、発情兆候であるマウンティングやスタンディングなどの特徴ある発情行動を見ることができません。その為、従来の牛向け行動モニタリングシステムでは発情検知が困難でした。今回開発をしましたタイストール牛舎専用のアルゴリズムでは、限られた行動の中から発情兆候を検知し、スマートデバイスやPCに通知をします。
タイストール牛舎でも従来Farmnote Colorでご活用いただいております反芻モニタリング機能は、そのままお使いをいただけます。
2018年6月6日(水)
牛の首に装着したウェアラブルデバイスがリアルタイムに牛の活動情報を収集。人工知能を活用して反芻・活動・休憩データから発情や疾病兆候を検知し、酪農・畜産生産者の生産性向上に貢献する製品です。
▼人工知能を活用した牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」
https://farmnote.jp/color/
タイストール牛舎でのFarmnote Color装着イメージ
牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」
Farmnote Colorによる反芻モニタリングイメージ
所在地:(本社)北海道帯広市公園東町1丁目3-14
代表:代表取締役 小林晋也
設立:2013年11月
URL:/
「世界の農業の頭脳を創る」をビジョンに、農業とインターネットを融合させることで産業構造を変え、競争力の高い農業の実現に向けてクラウド牛群管理システム「Farmnote」と牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」を展開しています。
株式会社ファームノート
広報:鈴木・蓑宮(みのみや)
電話番号: 050-3852-4018
メール: pr@farmnote.jp
(※1)Internet of Thingsの略。あらゆるモノがインターネットにつながることで、モニタリングやコントロールを可能にするといった概念
(※2)経済動物をセンサーでインターネットにつなげ、人の目を介さずに人工知能により動物の状態を検知し、最適な飼養管理を実現する技術。ファームノートが提唱。
(※3)ロープやチェーンなどによって牛舎内に牛を固定・つなぎ留めて飼養する方法。
(※4)公益社団法人畜産技術協会「乳用牛の飼養実態アンケート調査報告書(平成27年)」引用
(※5)過去50日・25日・7日の平均反芻量データ推移を見ることができる機能。反芻量の変化から、見た目ではわからない牛の体調変化などを推察することが可能。
(※6)プログラムを作るときに用いる、問題を解決するための手順・計算方法のこと。
株式会社 ファームノート 会社概要
会社名:株式会社ファームノート
代表者:代表取締役 小林 晋也
所在地:北海道帯広市公園東町1-3-14
設立:2013年11月
資本金:9000万円
TEL:0155-67-6911
URL:https://farmnote.jp/
事業内容:酪農・畜産向けのDXソリューションの提供