Farmnote Colorはリアルタイムに牛の活動情報を収集し、取得したデータはFarmnoteに保存され、活動・反芻・休息を計算します。その情報から繁殖で重要な発情、疾病の疑いなど注意すべき牛を自動的に選別しスマートデバイスに通知します。
データは人工知能が個体別に学習し、個体差を考慮して分析を行うためデータが増えるほど精度が高い異常検知が可能になります。
乳牛・肉牛のどちらでも、育成牛にも。
フリーストールやフリーバーン、つなぎ牛舎でご利用が可能です。
ハードウェアはそのままに、クラウドを活用したバージョンアップにより機能追加が継続して行われます。
Farmnote Color のベースソフトウェアは 4,600もの生産者にご利用いただいている牛群管理システム「Farmnote」。ひとつのシステムで様々な牛のデータを管理することが可能になります。
すでにFarmnoteをご利用いただいているお客様は個体データを利用して、かんたんにColorと連携・統合させることができます。組み合わせることで、より精度の高い異常検知が可能となります。
Farmnote Colorが取得したデータはFarmnoteの個体データにグラフとして表示されます。発情は何時にはじまり、授精適期は何時か。 発情グラフ 行動分類グラフ
活動量・反芻時間はどのタイミングで減っているかが一目瞭然です。
Farmnote Colorは、牛舎に人がいない農繁期や夜間、外出時も大切な牛をみまもります。
Farmnoteに保存されている分娩日・乾乳日などのデータと活動データを組み合わせて異常検知に活用することで、より精度の高い異常検知が可能となります。
カスタムリスト(牛を様々な条件で検索する機能)で、反芻時間や行動量が低下している牛、推定流産牛、推定周産期疾病牛、乳量低下と活動低下による推定疾病牛の検知など、牧場ごとに見たい項目のカスタマイズが可能です。
スマートデバイスをFarmnote Colorに近づけるだけでFarmnoteが起動し、その個体の疾病履歴や繁殖情報が瞬時に検索・表示されます。
Farmnote Air Gateway は3G/LTEのモバイル回線を経由してインターネットに接続し、Farmnote Colorの活動データをFarmnoteに転送します。今後、Farmnote Colorに限らずあらゆる農業関連デバイスとのデータ連携を目指しています。
【Farmnote Color導入事例 : 肉牛一貫】
有限会社福永畜産さま(鹿児島県)
【Farmnote Color導入事例 : 酪農(つなぎ)】
富澤牧場さま(群馬県)
【Farmnote Color導入事例 / 酪農(フリーストール)】
株式会社スライブハーツさま(北海道)
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株式会社ファームノートは「世界の農業の頭脳を創る」を理念とする農業 IoTソリューションカンパニーです。最先端の技術で酪農・畜産の生産性向上と効率化を推進し、日本の強い農業と持続可能な地球の豊かさ、人々のよりよい「生きる」に貢献したいと考えています。
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