繁殖管理に特化した牛群管理スマートフォンアプリ「Farmnote Breed」を配信開始

酪農・畜産農家向けにスマート農業を推進する株式会社ファームノート(本社:北海道帯広市、代表取締役:小林晋也/以下、ファームノート)は、スマートフォンだけで簡単に繁殖管理を実現できるスマートフォンアプリ「Farmnote Breed(以下、Breed 読み方:ファームノート ブリード)」を12月13日より配信開始したことをお知らせいたします。 ファームノートが開発しているクラウド牛群管理システム「Farmnote」はユーザー数2,100農家、契約頭数200,000頭(参考:日本の飼養頭数390万頭)で利用されております。Farmnoteは特に、飼養頭数規模が大きくなるにつれて管理するデータの種類が増えるため、飼養頭数規模が大きな牧場様に活用いただいておりますが、飼養頭数規模が小さな牧場様にご利用いただくには高いハードルがありました。 この度配信を開始した「Breed」は、酪農・畜産経営で重要な"繁殖管理"に特化した機能開発を行っており、特にスマートフォンだけで利用できるようにユーザーインターフェースを工夫し、飼養頭数規模が小さな農家でも簡単にご利用いただけるようになりました。さらに「Breed」は人工知能(AI)を活用した牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」とも連携しており、検知した発情兆候の通知を受けることもできます。 この「Breed」の配信開始により、日本の繁殖に携わる全ての酪農・肉牛繁殖農家にクラウド・スマートデバイス利用を推進することが可能となりました。ファームノートはこれからも酪農・畜産をはじめとした国内農業の生産性向上および競争力強化に貢献してまいります。

Breedの主な特徴

1:シンプルなユーザーインターフェース

Breedはタッチ操作だけで繁殖管理が完結するシンプルなユーザーインターフェースを採用しています。状態別(全ての牛・空胎・授精待ち・授精済み・妊娠中)の牛をワンタッチで確認することができ、注意が必要な牛も一目で確認することができます。さらに牛を耳標番号で検索することができます。

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2:タップするだけでデータの記録が可能

Breedは複雑なデータ入力を不要としており、誰もが直感的に発情や授精、妊娠確認、分娩を登録することができる為、牧場で作業をしながらすぐに記録することができます。

3:Farmnote Colorとの連携

人工知能(AI)を活用した牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」の通知を受信することができる為、発情兆候の発見と繁殖管理をスムーズに行うことができます。さらに発情兆候の開始時間も確認ができる為、授精に適したタイミングも知ることもできます。

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4:iOS / Androidに対応。完全無料で利用可能

Breedの利用料金は飼養頭数規模に関わらず無料でご利用いただけます。
※Farmnote Colorをご利用いただく場合は別途購入が必要です。

アプリ概要

サービス名:Farmnote Breed
アプリ使用料金:無料
対応端末:iPhone・Android
ダウンロード(iOS):こちら
ダウンロード(Android):こちら

本リリースに関するお問い合わせ

株式会社ファームノート
広報: 鈴木 ・志賀・ 蓑宮(みのみや)
電話番号:050-3852-4018
メール:pr@farmnote.jp

株式会社 ファームノート 会社概要

会社名:株式会社ファームノート
代表者:代表取締役 下村 瑛史
所在地:北海道帯広市公園東町1-3-14
設立:2013年11月
資本金:9000万円
TEL:0155-67-6911
URL:https://farmnote.jp/
事業内容:農業IoTソリューションの開発・提供

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