導入事例

蜂須賀牧場様(北海道天塩郡)

繁殖の専門的なことを相談できる相手を探していました

サムネイル添付

Farmnote Compassご導入以前の課題は?

「分娩間隔を短くしたい、また栄養面をはじめとする管理をうまく進めたいという課題がありました。」

そしてこれらの課題について相談役がいてくれたら助かると潜在的に感じていました。 私は授精・受精卵移植・妊娠鑑定などすべて自分で行っているのですが、 専門的なことについて農協やNOSAIの獣医師さんに尋ねればある程度のことは分かるのですが、 繁殖の専門的なことになると詳しい人はそれほど多くありません。 獣医師さんが牧場に来たとに繁殖について話すこともありますが、本当に詳細まで掘り下げた会話をできる相手は少なく、 もっと多方面から情報を集めて何とか良い方向に進めていきたいと思っていました。

ご導入のきっかけは?

ファームノートの営業さんから「Farmnote Compass」のことを聞きました。 獣医師さんとオンラインで直接話したり、セカンドオピニオンサービスのような観点で意見を聞いたりできる点に魅力を感じ、トライアルから本申込をしました。自分の考えだけで進めるという方法もありますが、頭を柔らかくして、 いい方法があればどんどん取り入れようと意識しています。 繁殖が良くなれば経営に直結しますので、 説得力のある意見であれば参考にして試してみる価値はあると思います。

実感したメリットは?

「改善方法の選択肢を提案してもらい参考にできるところがメリットだと思います。」

Farmnote Compassでは牛群検定のデータを活かして牧場の現状を分析してくれます。 その上で繁殖面で不足している点を指摘していただいたり、改善方法の選択肢を提案してもらい参考にできるところがメリットだと思います。 牛群検定は取れるデータ項目が多いことがメリットですが、一方で情報量が多すぎるのが難点で、 個人がデータを把握して活かせるかといえば必ずしもそうではありません。

Farmnote Compassなら実際に会話をしながら検定データの傾向説明や客観的な指摘、意見がもらえるので自分でデータを読み取るよりも分かりやすいです。 うちの場合は初回発情が遅れぎみで栄養不足などの傾向が見られ、乾乳期の栄養・乾物摂取量を増やさないと卵巣の動きも良くならないし、 初回発情もはっきりしないという指摘をいただきました。 今はその意見を取り入れて餌の管理を特に意識しています。

導入されていない方へメッセージはありますか?

「興味を持ったら一度トライアルを利用してみるのがいいと思います。」

ファームノートの獣医師さんとオンラインで直接話せて自分の牧場の状況がより分かりやくなるし、 自分が思っていなかった改善策の選択肢が増えるし、分析によって様々なデータも出してもらえる点などがメリットだと思います。 やってみないとわからないので、興味を持ったら一度トライアルを利用してみるのがいいと思います。

今後のビジョンを教えてください。

「効率的な流れが生まれると期待しています。」

うちではIoTセンサーデバイス「Farmnote Color」と牛遺伝子検査サービス「Farmnote Gene」も導入していますが、 今後FarmnoteCompassを継続利用していくことで、これまで点と点だった製品利用の価値が線となって、 効率的な流れが生まれると期待しています。

会社紹介

経営形態酪農
飼養頭数75頭
Farmnote Gene導入時期2022年3月
所在地北海道天塩郡
運営規模1人

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