-弊社製品ご導入以前の課題は?
「畑作もやりながら牛の発情を見つけることはとても課題に感じていました。」
- 畑作を小麦、ビート、大豆、小豆と数多く作付けしており、畑作もやりながら牛の発情を見つけることはとても課題に感じていました。自分はともかく、家族の自由な時間を少しでも作ってあげたいという気持ちがありました。また、夏場は育成牛の一部を預託に出すのですが、冬場は父親が戻ってきた牛の発情を見てくれており、毎日寒い中作業する姿が辛そうに見えていたので、何とか手間を減らしてあげられたらと考えていました。
- -弊社製品導入のきっかけは?
- 最初に製品(クラウド牛群管理システム「Farmnote」、牛用IoTセンサー「Farmnote Color」)を知ったのは2年前くらいで、たまたま何かの集まりで友人から初めて聞いた時は「つなぎ牛舎には使えないし、大規模の牧場向けのものでしょ」と思い、あまりピンとこなかったのですが、2回、3回と話を聞くうちにちょっと「どんなものかな」と気になるようになりました。そのうちにつなぎ牛舎でも使えるようになり、友人を介してファームノート社の方に牧場に来ていただきました。それから製品の使い方についていろいろと細かい話を聞いた後、効果に関しては正直に言うと半信半疑でしたが、とりあえずやってみようという気持ちが強く、導入を決めました。
親の世代は人の目で発情を見るのが当たり前ですが、今の時代は畑作だってGPSを活用する時代です。昔の人からすれば「何だ、そんなもの」という話かもしれませんが、生涯生産者として生きていく上で時代に適応するには、利便性や効率を追求するのも必要なことだと思っています。
- -ご導入の決め手は?
- ほとんど全ての操作がスマホでできる点です。スマホさえ持っていればいつでもどこでもデータの入力、チェックが可能なのでとても便利です。
その他に決め手になったのは、作業時間の短縮が期待できたことでしょうか。Farmnote/Farmnote Colorを取り入れることで1人あたり1日30分でも空き時間ができるなら、家族4人合計で年間どれだけ自由な時間が増えるだろう?と考えました。
また、サポート体制がしっかり整っていて、ファームノートの社員の方が何でも丁寧に説明してくれたことも信頼につながりました。

実際に使用された使い心地や効果は?
「精神的にずいぶん楽になり、経済的にも無駄が減りました。家にいても通知を見ることができて安心感があります。」