弊社製品のご導入以前の課題は?
「他社製品を導入も、発情タイミングの見逃しがありました。」
- もともと他社の万歩計タイプの発情発見装置を導入していましたが、スマートフォンに通知が届くわけではなく、パソコンで情報を確認しなければいけなかったこともあり、発情のタイミングを取り逃すことがありました。また、情報を無作為に何でも拾い、抽出することなくグラフとなってどんどんデータが届いていたので、中には余計な情報も混ざっており、情報と実際の牛の状況に誤差が生じており、現場で働く従業員からすると紛らわしかったと思います。
- -弊社製品ご導入のきっかけは?
- 増頭していた時期に、たまたまクラウド牛群管理システム「Farmnote」のアプリ開発に参加させていただいたのが機会となり、ファームノート社の小林社長とお会いしました。それから1~2年後にセンサーデバイス「Farmnote Color」の開発をお聞きし、アンバサダーとして開発に関わらせていただいた後、2016年8月に導入と至りました。
- -ご導入の決め手は?
- ファームノート社の小林社長は常に10年後、20年後を見ている方なので、そこに惚れたということが一番の理由です。そして、今の時代に合った営農方法を採りたいという個人的な思いがあり、投資することを決めました。Farmnote Colorの機能については、発情発見はもちろんですが、個体の活動を検知してくれるところが良いと思いました。というのも、導入前から今後の営農プランとして農場HACCP取得やチーズ製造を見据えていたので、必要によっては個体の活動履歴を開示するなど、将来データを有効活用できるだろうと考えたからです。
ご導入による効果は?
「繁殖、病歴、分娩などの膨大なデータを一元管理し、スタッフと共有。発情アラートが届くおかげで発情の取り逃しが減りました。」