2020.09.01
< 第一部 > 3倍の生産性を実現した、ファームノートデーリィプラットフォームの牛舎設計のヒミツ
ファームノートHDの子会社である株式会社ファームノートデーリィプラットフォーム(以下ファームノートDP)では、北海道標津郡中標津町に自社牧場を立ち上げて酪農生産を開始しています。
そこではフィンランドの4dBarn社の設計思想を取り入れ、自動搾乳ロボットを中心とした働く「人」にも「牛」にも配慮された生産性の高い牛舎を実現しました。ファームノートDPの牧場長である獣医師の平(たいら)と4dBarnのクルケラ博士による、牛舎の設計思想、設計から建築までのプロセス、4dBarnの牛舎設計思想をいかに日本に取り入れたか、ファームノートDPの現在の稼働状況について解説していただきます。
< 第二部 > 【ディスカッション】理想を形にする、デザインプロセスとは?
牛舎をデザインしていくには単なる生産性の追求だけではなく、「どのような働き方をしたいか?」といったライフスタイルの追求が重要です。ファームノートDPをデザインするにあたり、どのようなライフスタイルの追求があったか。またそれをどのようにして形にしていったのか。そのプロセスをディスカッション形式にてお届けします。
日程:2020年9月23日(水)
時間:19:00-20:30
費用:無料(事前お申し込み制)
申込期限:2020年9月22日(火)20時
ヴィルピ・クルケラ博士
4dBarn
1999年ヘルシンキ大学にて獣医学博士号課程を修了後、ハードヘルス分野の開業医として活躍。畜産分野世界最高峰の研究機関である米ウィスコンシン大学にて仔牛牛舎換気に関する指導ライセンスを取得。現在、アニマルウェルフェアと生産性向上に焦点を当てた搾乳ロボット牛舎のプロフェッショナルとして設計や推進に携わる。生産者、コンサルタント、獣医師向け講演歴多数。
平 勇人
株式会社ファームノートデーリィプラットフォーム
取締役 牧場事業統括 獣医師
岐阜大学農学部獣医学科を卒業後、岐阜県畜産研究所にて繁殖和牛の管理と子牛の下痢症予防研究に携わる。その後、愛知県の某地方公共団体にて酪農を中心とした家畜診療に従事し、牧場業務も経験。2017年に株式会社ファームノートに入社。獣医師目線でのプロダクト開発に従事。現在は株式会社ファームノートデーリィプラットフォームにて自社牧場の立ち上げを経て、取締役 牧場事業統括を務める。
金井奈穂子 氏(獣医師)
東京農工大学農学部獣医学科卒。
NOSAIオホーツクとNOSAI道東(北海道ひがし農業共済組合)で7年間臨床獣医師として勤務。2019年、夫の金井健太郎氏とともに「釧路ファームサポート」を設立し、現在は釧路管内で繁殖検診、飼養管理アドバイスを中心とした業務を行っている。2019年11月から4dBarn社の日本向けデザインプロジェクトに参加する。
株式会社ファームノート サポートデスク
電話:0155-67-6911(平日10:00-18:00)
メール:cs@farmnote.jp
受付は終了いたしました。
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