【連載】地方の再創造。社会課題に挑むリーダーの挑戦⑧

<連載第8回:安部氏が考える、成功する人とは>

地方創生という言葉はよく耳にしますが、実際はどのようなものなのでしょうか?地方自治体やコミュニティと協力し、地域社会の維持と活性化、社会課題の解決に向けて挑戦していらっしゃる講師にお話を伺ったパネルディスカッションです。


スピーカー

オフィス・コロボックル代表
熱中小学校用務員
堀田 一芙 氏

一般社団法人リディラバ代表理事
株式会社Ridilover代表取締役
安部 敏樹 氏


モデレーター

株式会社ファームノートホールディングス
代表取締役 小林 晋也


<1つ前の記事はこちら>

<安部氏>
僕は抽象的な話が好きなので、聞いている皆様に意味不明なことを言っていたら申し訳ないんですけど、堀田さんに勝手に共感してのっかっておくと、人って暇になると何をするのかという問いを僕は考えていて、暇になるとすることって3つあると思うんですよ。

1つ目は政治をする。
2つ目は哲学をする。
3つ目は芸術をするんですね。

政治・哲学・芸術って3つの共通点は何かというと、自分の認識を変えるっていう話ですね。
政治も哲学も芸術も、出てくる結果を変えるんじゃなくて、結果を受け入れるマインドセットを作るためのものなんですよ。

これってさっき言った表現の問題に近いと思っていて、人間の認識が変わるだけで物事が変わっていくじゃないですか。

でも認識が変わっていくところに、貨幣的な価値をどれだけ対応させていけるのかというと疑問があると。
これは別の分野として扱った方がいいことだと思っていて、それが上手にできると民主主義が機能するんだろうなって気がする。


<堀田氏>
安部さんみたいな人が熱中小学校の教員になるんですよ。道徳ですかね?算数?


<安部氏>
なんでも得意です(笑)


<堀田氏>
道徳がいいかもしれない(笑)


<モデレーター:小林>
話が熱中しているところなんですけど、実はあと2分20秒しかないんですよ!


1334.png<安部氏>
すいません、着地点がみえない話をして・・・


<モデレーター:小林>
時間足りないですね。


<安部氏>
延ばしましょうか?(笑)


<モデレーター:小林>
延ばせないんですよ、残念ながら(笑)
めちゃくちゃおもしろかったんだけど最後締めましょう。

お二人から会場の皆さんに最後メッセージをお話していただいて、これで議論の結論が出ていないんですけど締めをして終わりましょう。
じゃあ安部さんどうですか?


<安部氏>
一体どこに落とせばいいのか非常に難しいセッションにしてしまい恐縮なんですが。

政治・芸術・哲学っていう話ってすべて認識の問題だよねっていう話をしたんですけど、成功する人ってどういう人かって皆さん知ってます?

1335.png

(安部氏)


成功する人とは


成功する人を研究する分野って結構アメリカではやっているんですよね。
グリッドとかってあるじゃないですか。
グリッドって何かというと、しつこい人間なんです。

しつこい人間って成功するよっていうのはわかった。じゃあ、どうやったらしつこい人間になるんですか?っていう問いになるじゃないですか。

しつこい人間になる可能性として高いのか、グロースマインドっていうのがいいらしいと。

グロースマインドっていうのは、自分はいつかできるようになる。地域はよくなる、何々はよくなるって、あまりにも根拠がないとダメなんですけど、要は信じる力ですよね、自己暗示能力みたいな。

明確なんですけど、50メートルをいま10秒で走っている人が、いずれ私は6秒で走るって思っている人と、もう無理ですって思ってる人ってやっぱり違うらしいんですね。

僕は中高生向けに講演するときもそうだし、いろんなところで講演するときに、だいたいこういう話で終わるんですけど「いかに自分や、自分の周りや、所属している組織や地域っていうのを信じられるかっていうのが実は結構大事かもしれない」と。

期待値のレバーは人に渡さないでいただきたいんですよね。

例えば帯広ってこんなもんだよねとか、自分ってこんなもんだよねとか、自分がいる農業とか酪農・畜産業ってこういうものだよねってっていう期待値のレバーっていうのを、なんか段々と周りから儲かんないんでしょとか、うまくいくわけないとか言われると自分で期待値を下げてしまうんです。

そんなに高くしても自分が辛いだけだし、って。既にそう思っている人って自分で期待値のレバーを握っていないんですよ。

自分たち、あるいは自分たちの地域に対してこういう風になりたいなとか、こうなるべきだ、という期待値のレバーを常に地域の人、常に自分たちで握り続けているべきだと思います。それを国だとか外部の人たちにこんなもんでしょって言われたからそれによって決まりますよってことじゃなくて。

自分たちの、いかに未来に対する自己暗示能力が高いっていうのか、地域や人の成長に一番大事だと思っているので是非とも帯広は、ここにいらっしゃる皆さんは自分たちに対する期待値のレバーを自分で握り続けて、何かを成し遂げたり幸せな人生を送っていただけたらなと思っております。

ありがとうございました。


<モデレーター:小林>
ありがとうございます。東大の先生もしているわけだ。

<連載最終回:堀田氏が語る「他力創発」とは>

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