【全11回】革新を創造する。次世代経営者とビジョン【終】

<連載第11回:会場へのメッセージ>

インターネットの発達によって産業構造が大きく変化している時代の中で、経営に求められるものも同様に大きく変わってきています。そんな中、注目を集める次世代経営者の方々はどのような考えでイノベーションを起こそうと努力されているのでしょうか。

2017年12月に北海道帯広市にて開催を致しました「ファームノートサミット2017 Winter」にて、有限会社一平(九州パンケーキ)村岡代表と株式会社BAKE 長沼会長にそのお考えや目指すビジョンについてお話を伺ったパネルディスカッションです。


スピーカー

有限会社一平 代表取締役 村岡 浩司 氏
株式会社BAKE 会長 長沼 真太郎 氏


モデレーター

株式会社ファームノートホールディングス
代表取締役 小林 晋也


<1つ前の記事はこちら>

<モデレーター:小林>
最後に、お聞きになって頂いた会場の皆様へメッセージをお願いします。
せっかくですから日本の、そして北海道の農業が良くなるでもいいんですけど、ヒントをギブしながら締めのご挨拶をただきたいと思っています。それじゃ、村岡さんからお願いします。


会場へのメッセージ


<村岡氏>
例えば宮崎の僕が持っているちょっとステレオタイプの北海道のイメージってあると思うんですよね。牧場があって牛乳おいしくて。その「酪農王国」というイメージの連鎖でたくさんの素晴らしいブランドが生まれている。ベイクさんのチーズタルトもあって、ソフトクリームもある。アジアの人たちは共通して、このイメージではないでしょうか。芯を貫くテーマ性みたいなものがハッキリしているからすごく活かせるなって思うんですね。

九州にいてわかるのは、僕らの地域って全部分担しているんですよ。九州は7県ありますけど全部県単位で分担しています。よくいえば多様性の集合体。


<モデレーター:小林>
宮崎と鹿児島って全然文化が違いますもんね。人種が違うような。


<村岡氏>
そうですね、なかなかひとつになれないっていうところがあって。

農業分野では昔から「いかに地方の良いものを都会で売るか」ということをやっていると思います。
都会が市場で、地方は産地、そう言った明確な役割分担。これまでは隣の県に攻め込むっていうのはタブーなのか、中々やらないんですが、でも僕はそれをやるべきたと思うんですよね。九州は1,300万人が住む大きな市場でもあります。

域内のマーケットポテンシャルを見つめ直すことをやって見たいと思っています。域内流通を活性化させることで見えてくることがあります。閉じることの開放性、つまり「九州にしか無いから欲しい」と思える戦略。これが北海道はうまいと思います。

北海道の皆さんもぜひ九州に攻め込んでほしいんですよね、マーケットとしてみて。
北と南の市場が直接繋がったら、素敵な化学変化が起きる気がします。

九州に住んでいる僕らが何かのお手伝いできるといいし、逆に九州の人間が北海道で勝負するときは皆さんがハブになって受け入れてくれると嬉しいし。地方と地方が繋がっていくっていう時代が大事なんじゃないかなって思います。


<モデレーター:小林>
ありがとうございました。
長沼さん最後の締めです、ギブをひとつお願いします。


<長沼氏>
ずっと東京に住んでいたんですけど、家族を連れて札幌にきたんですよ。本格的に原材料の開発、もっと生乳を理解しようと思ってきています。本気なんですよ。

より北海道のポテンシャルのあるものを磨いて海外に出していくっていうところにライフキャリアというか、そこで取り組んでいこうっていう覚悟できています。すいません、ギブという訳ではないのですが皆さん一緒に頑張りましょう!


<モデレーター:小林>
ありがとうございました。
このセッションはこれで終了となりますが、一言だけまとめさせていただくと、素材がこれだけ価値を生み出せるっていうことは、素材を作っている人たちにも価値を生み出すチャンスが溢れていると、僕は受け取りました。

ただ、その為にやり方が色々とあると思うので、本日のお話を一つのヒントに、可能性を広げて頂ければと思います。

みなさんありがとうございました!

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(左:村岡氏 中央:モデレーター小林 右:長沼氏)

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