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富澤牧場

富澤 裕敏様

酪農(つなぎ牛舎)

群馬県吾妻郡で酪農を営む富澤牧場さまがFarmnote Colorをご導入いただいてから約1年6ヶ月。
製品を活用することで見えてきた効果、数回の製品アップデートを経て感じた変化などをお聞きしました。

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ご導入から約1年6ヶ月が経ち、ご実感されている効果は?

「発情発見に対する精神的な重圧が軽減され、心と時間にゆとりが生まれました。」

 センサーデバイス「Farmnote Color」を導入したことで「常に牛を観察し、発情を見つけなければ」というような精神的な重圧が軽減され、他の作業に目を向けたり手間をかけることができ、それが総合的な経営改善に役立っているように思います。

もちろんセンサーを使っていても牛を気にかける気持ちや人間の目で牛を見る重要性は変わらないのですが、必要以上に観察に時間を取られたり牛舎に足を運んだりすることが減り、プライベートも含めて時間を有効に使うことができるようになりました。

たとえば、Farmnote Colorのおかげで牛舎から離れていても牛のモニタリングができるので、導入前には行けなかった場所に出かけたり、旅行に行く機会が増えたりと時間にゆとりが生まれ、活動範囲も広がりました。以前は、休みをとって現場を離れても「機会損失をしている」という意識がどこかにありましたが、今はそういった気兼ねなく外出ができています。心にゆとりが生まれ、人生も豊かになり、尚且つ成績もしっかり改善していることを嬉しく思っています。

ここ1年間の検定成績を見ると分娩間隔が縮んでいるなど、数値的にも良い傾向が見られます。
2019年は個体乳量、年間出荷乳量も前年と比べておそらく10%くらい、約30〜40t増えました。(頭数は導入前後から変わらず100頭)
着実に改善している手ごたえを感じています。

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ご導入によるその他の効果は?
 「経験値が高くなくても、牛を管理していけるかもしれない」と若い人に前向きな気持ちを与えてくれる点も重要な効果だと思っています。

年配の世代から若い世代まで、人手不足という酪農の課題を誰もが肌で感じているはずです。そんな環境でFarmnote Colorやクラウド牛群管理システム「Farmnote 」が身近なものになり、時間的なゆとりが生まれたり、数値面での導入効果も感じることで、機器を使った酪農経営に少しずつ理解が広がっているように感じます。

また、職場以外で様々な方と話をしていても、ファームノートのことを話すと業界を超えて興味を持ってくださる方がいたり、これからの社会の在り方やビジネスについて共通のベクトルを持ちつつも、より広い視野で人と会話することが増えたように思います。

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つなぎ牛舎向け検知精度向上リリース後、改善は見られましたか?

「2019年12月のアップデート後の変化は予想以上に嬉しいものでした。」

 2018年6月にFarmnote Colorが酪農つなぎ牛舎に対応したことがきっかけで、同年7月にFarmnote Colorを導入しました。今までつなぎ牛舎向けの発情発見器はさしたる製品が見当たらなかった中で、2018年の導入以来"機器はあくまでサポート的なもの、省力化の一助と捉え、データも唯一の答えではなく参考"だと考え、長い目で効果を見るためにもあまり欲張らずに使用してきました。

そのため、つなぎ飼養向けの発情検知精度を大幅に改善するアップデートが昨年末(2019年12月)に実施されることになった時も、正直に言うとさほど期待はしていませんでした。

しかし、2019年12月のアップデート後の変化は予想以上に嬉しいものでした。
発情の時とそうでない時の発情データの波形の違いが明確になり、高い確率で発情を検知するようになったのです。
アップデート後の発情発見率はそれ以前と比べて約20~30%上がり、2019年の分娩頭数の成績改善につながりました。


発情検知精度でいえば、アップデート以前は「アラート10回のうち4回は誤報かな?」という感触の時期もありましたが、現在は10回のうち誤報は0〜1回という感じでしょうか。また、検知のレベルは調節することができるので、うちの場合は発情の可能性を広く拾いすぎないようにと考えて、あえて最低限の検知レベルに設定しています。


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クラウド牛群管理システム「Farmnote」の使い心地は?
 元々うちの牧場では紙で管理していたので、慣れるまでは紙とアプリ、両方使った時期もありましたが、Farmnoteに慣れたらもうアプリでデータを記録するのが当たり前になり、使い勝手の良さを実感しています。Farmnote ColorにしてもFarmnote にしても定期的に改良されていくので、それも安心して使い続けられる理由です。

今後、ファームノートに期待することは?
 Farmnote Colorを導入した当初は「人が牛を見なくても機器から通知が来るのがすごい」「こういう方法があったんだ!」という機器を活用した新しい酪農経営の可能性への感動に対する評価だったのですが、導入から約1年半が経った現在では「テクノロジーはより良く進化する」という信頼、数値面に見る効果、さらなる「ものづくり」への期待を含んだ評価へと変わりました。今後は、気候の諸条件で左右されるムラや誤報の減少など、精度がさらに高くなること期待しています。データが集積するほど精度も高まるとお聞きしているので、長い目で効果を見極めていきたいです。

また、製品の品質やサービスのみならず、「いいものを取り入れていこう」というような積極的な気概が感じられ、酪農の未来に対して前向きで楽しい気持ちにさせてくれるのがファームノート社の特徴だと思っています。社員さんにもユーザーさんにも魅力的な方が多いので、さらなる人的交流、コミュニティづくりへの取り組みにも期待しています。

導入検討中の酪農家さんにメッセージをお願いします。
 人手不足や人材の高齢化などの酪農業界の課題に対応するために、省力化や効率化という点で確実に有益性を感じられるFarmnote・Farmnote Colorを取り入れ、酪農経営を持続していくことをおすすめしたいです。導入して絶大な効果を期待するというよりも、それ以前にこうしたシステムは今の時代に必要なもの、あって当然のものだと私は考えています。

Farmnote Colorはデータが集積するほどに精度も上がっていくセンサーで、つなぎ牛舎での酪農経営者にとって必須アイテムになるレベルのものだと思っています。興味がある方にはぜひおすすめします。

(終)

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富澤牧場

経営・飼養形態 酪農(つなぎ牛舎)
飼養頭数 100頭
Farmnote Color導入時期 2018年7月
所在地 群馬県吾妻郡
従業員規模 5名(取材当時)

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