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株式会社三重加藤牧場

和牛肥育

三重県で地域に密着し繁殖から肥育まで取り組む(株)三重加藤牧場様、Farmnote Colorの新機能、起立困難検知を導入後、2頭救出することができました。起立困難検知及び、長年Farmnote製品を使っていて効果やご感想をお聞きしました。

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弊社製品ご導入のきっかけは?

「500頭以上の牛を一元管理したい」

500頭以上の牛の情報をエクセルを使って管理しており手間がかかっていたため、パソコンなどで一元管理できるようなツールがあればと思っていました。

牛群管理のツールをネットで検索したところ、クラウド牛群管理システム「Farmnote Cloud」を見つけました。確かFarmnote Cloudがリリースされて半年くらいの頃だったかと思います。これは面白そうだと思いすぐに連絡を取り、導入に至りました。スマホを使って現場で入力できる点も便利ですし、若い人にとっても扱いやすく、就農のハードルを低くしてくれるだろうと考えました。


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実際に使用された使い心地や効果は?

「起立困難検知機能で、2頭助けられました」

Farmnoteを導入してからは、従業員が仕事の要領を得やすくなり、教える方も教えやすく楽になりました。すべき作業や治療の予定が表示され、種付けからシダー、発情チェック、空胎期間など繁殖管理の一連の流れや、個体の状況が一目でわかりますから、若い人でも1カ月程度で繁殖を管理する要領が得られるようです。言わばFarmnoteは "能力を移行する媒体"のようなもの。クラウド上にまとまったデータがあるので、データを共有して若い人と一緒に作業を実践しながら仕事を継承させることができます。一方、仕事を見て覚えたり、自分で情報や経験を集積してやり方を確立したりというような従来の方法では、何から何まで仕事を回せるようになるには5年以上はかかるでしょう。

また、IoTセンサーデバイス「Farmnote Color」の方では、起立困難検知機能のおかげで、これまで2頭救助することができました。通知がなければ失っていたと思います。たまたま倒れたところを目撃すれば起こすことはできますが、見てもいない時には救いようがありませんから、常に見張って異常を発見してくれるセンサーがあるのはありがたいです。

起立困難になる個体はだいたい目が飛び出てくるとか、背が垂れてくるというような傾向があります。そのようなサインを見たら気をつけている必要がありますが、そのあたりの判断は感覚やセンスの世界になってきます。そこをAIで補って数値を指標にすれば、個人の感覚やセンスは極端な話、不要になります。外国から来た方でも管理できるようになるはずです。


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導入されていない方へのメッセージはありますか?
この業界では勘やセンスが重要視されがちですが、それらに頼らず運営できるようにしていかなければ、事業継承もスムーズにはいきません。仕事を覚える速さ、素質、感覚などは人によって違いますし、ヒューマンエラーは常々起こるものです。給飼の仕方ひとつとっても、言葉で指示を出した場合、従業員によって受け取り方や理解の仕方が違います。いくら先輩の仕事や牛を目で見ていても必要な情報に気づけない、汲み取れない場合もあります。特に経営規模を拡大した場合は、個人の能力頼み、感覚任せでは経営は到底やっていけません。Farmnote・Farmnote Colorのようなツールを駆使し、数値をひとつの指標にすることで仕事全体の効率を上げる必要があると考えています。

また、将来に期待してFarmnote・Farmnote Colorを活用している側面もあります。よその牧場のデータも含めて膨大なデータがファームノート社さんに蓄積されていくことで、今後さらに検知の精度が上がり、さまざまな指標となる数値が出てくるでしょう。そういう将来性がファームノートの強みだと思います。

牧場のPRをお願いします。
三重加藤牧場では地域密着型循環システムに取り組んでおり、「粗飼料」となる「稲わら」や「麦わら」を周辺農家の方から回収させて戴く代わりに独自に精製した堆肥をそこへ散布しています。

牧場経営においては、従来の方法に固執せず、常に多方面からものを考えて、新しい方法を随時取り入れています。今後も可能性に挑戦し続けていくつもりです。就農希望の方、先進的な牧場で仕事をしたい方、一度私たちの牧場で研修してみませんか。

牧場・牛の膨大なデータの分析から、課題発見し改善につなげる

Farmnote ColorとFarmnote Cloudに蓄積された牧場と牛の情報を分析することで、牧場の課題を発見し、解決策が見えてきた。下記は、その一例で(株)三重加藤牧場様で牛の行動から見えてきた販売成績の傾向である。Farmnote ColorとFarmnote Cloudを利用してデータ分析をすることで、等級及びBMSと反芻データの相関が見られ、牛の肥育期間中に課題発見ができるため、肥育期間中の運営の改善につなげることができる。ファームノートは再現性の高い牧場運営を目指し、膨大なデータを使って課題発見に取り組んでいく。

〈総販売額による肥育後期の反芻比較〉
※ファームノート自社分析による

横臥している牛のイメージ

市場価値の高い牛

横臥している牛のイメージ

市場価値の低い牛

(終)

株式会社三重加藤牧場

経営・飼養形態 和牛肥育
飼養頭数 1,369頭
Farmnote Color導入時期 2018年2月
所在地 三重県四日市市・明和町
運営規模 18名 ※取材当時

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株式会社ファームノートは「世界の農業の頭脳を創る」を理念とする農業 IoTソリューションカンパニーです。先端技術で酪農・畜産の生産性向上と効率化を推進し、日本の強い農業と持続可能な地球の豊かさ、人々のよりよい「生きる」に貢献したいと考えています。

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