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井上牧場

井上実様 聡余様

酪農

定年まで続けていくことを目標にご家族で牧場運営をされている、北海道紋別郡の井上牧場さまにFarmnote / Farmnote Colorご導入による感想や効果をお聞きしました。

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弊社製品のご導入以前の課題は?

「繁殖成績が悪かったので、繁殖改善のための策を探していました。」

もともと万歩計タイプの発情発見装置を使っていましたが、全頭分は導入していなかったのでデータの正確さに欠けており、夫婦間の会話で「機器を付けるなら全頭だね」と話していたんです。また、万歩計タイプは足に装着するタイプだった為、着脱の手間がかかり「首に装着する機器があればいいな」と思っていました。

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弊社製品ご導入のきっかけは?
ファームノート社の名前を最初にきちんと聞いたのは税理士さんからで、「こういうのがあるんだよね」とスマホで実際の画面を見せてもらいました。その後、お付き合いのある製薬会社さんからもファームノート社の情報を聞き、同社の営業の方を紹介していただいて、本格的にクラウド牛群管理システム「Farmnote」、センサーデバイス「Farmnote Color」について説明を受けました。ちょうど首に装着できる機器があればと思っていた時期だったこともあり、導入を決めました。

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ご導入の決め手は?
いろんな機器があると思うのですが、私たちが知る限りではFarmnoteのようにスマホで簡単に牛のデータを記録できたり、見れたりできるものはなく、発情に関する通知がスマホに届く点もとても気に入りました。また私はローテクな方で、決してIT製品に慣れているわけではありませんが、ミーハーで新しいことに関心があり、「地元(湧別)でまだ誰も入れていないなら、自分が入れてやろう!」という気持ちで導入しました。

ご導入による効果は?

「育成での出荷が導入以前の約2倍に増えました。おかげで収益アップにもつながっています。」

実際に使用された使い心地や効果は?
実のことを言うと、最初はFarmnote Colorの装着方法を誤っていたこともあり、あまり効果を感じられませんでした。ただ、正しい着け方に変えると目に見えて結果が出てきました。導入して一年ほど経つ今では、「入れて間違いなかった」と思っています。それが一番の感想です。

今まで繁殖検診では「繁殖成績が悪い、発情を見つける必要がある」と言われていましたが、ずっと牛舎にいれるわけでもないし、目に見えない発情もあります。そういう人間の力だけでは足りない部分をFarmnote Colorが補ってくれています。以前はプログラム授精が大部分を占め、自然発情を見つけることがほとんどありませんでしたがFarmnote Colorを導入してからは、自然発情を見つけて人工授精するケースが3〜4割ぐらい増加。授精適期も分かるので、授精機会そのものだけでなく受胎率も上がりました。その結果、今までだったらハラミの出荷が年に1頭出せるか出せないかだったのが、ここ1年で5~6頭と大幅に増え、育成での出荷も以前の約2倍に増えました。おかげで収益アップにもつながっています。


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利便性の面では自分たちが外出して家にいない時でも、スマホで牛の体調など様子がある程度分かるのが便利です。必要があれば獣医さんに連絡して処置を頼むなど、情報を得ると同時にその場ですぐに行動が取れます。また以前は、授精や分娩などのデータをいちいち台帳で確認していましたが、今はスマホでFarmnoteを見れば簡単に確認ができます。牛舎と家を往復するような手間もなくなりました。唯一の手間と言えば、スマホにポチポチとデータを入れることぐらい。うちの場合、機器を導入した一番の動機は繁殖成績の改善だったので、Farmnoteにも授精や分娩など繁殖管理に関するデータをメインで入れています。重要視している項目だけに絞り、細かいデータはあえて入れていません。


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導入されていない方へメッセージはありますか?
私たちはFarmnote / Farmnote Colorを通してIT機器が人間の「手助け」になることを実感しているので、他の農家さんにも、こういう機器があることを知ってもらえたらと思っています。ITというと、複雑そうで抵抗がある方もいらっしゃるかと思いますが、ITに不慣れでローテクな私でも難なく使えました。Farmnoteなら、スマホがあれば誰でも使えるんじゃないでしょうか?

他社の牛群管理システムは英語表示のものや、使いづらい画面のものが多いですが、Farmnoteは日本語で分かりやすく、初めてでも「多分ここかな」という感覚で使えるので「全く分からない」ということはありませんでしたよ。

うちは営農を始めて14年になりますが、営農は経験値が全てという世界ではなく、逆に経験だけでは分からないことも多いと考えています。そこで人間が気づかない部分を補うツールを導入したことで、より的確に対応できるケースが増えました。これからの時代はIT機器を積極的に活用した方がいいと思います。もっとたくさんの農家さんがFarmnote Colorを知って、利用者の仲間が増えたらいいですね!

(終)

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井上牧場

経営形態 酪農
飼養頭数 165頭
Farmnote Color導入時期 2017年12月
所在地 北海道紋別郡
従業員規模 ご家族4名での牧場運営(取材当時)

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